Mother bio通信

近頃のリモート活動や、社会距離拡大は人と人の交流密度を減らしてます。
今後、私達は様々な疾患に悩む事となるかも知れません。

ヒトの体を構成する体細胞の数は約37兆個、腸内細菌の数は、約100兆個。 種類では数百から1千種類もいる腸内細菌は、私達に取って必要不可欠で生きている以上、様々な菌と接して私達は存在しています。

皮膚常在菌が作る漬物や、様々な発酵食品、素手で握るおにぎりの旨さ、病気の時患部を手で当てられた時の気持ち良さ、不安な時に、そっと抱きしめられた時の落ち着き、
握手やハグ、抱擁、全ては微生物の影響下にあるのです。気、とは、微生物が生み出すエネルギーの一つで在ると私は研究しています

又、日本人では母子間に限らず家族間(父子間や夫婦間)でビフィズス菌が伝播し家族間での腸内細菌叢伝播経路を調べた所、ビフィズス菌をはじめとする腸内細菌の家族間伝播は家族が一緒に入浴するという習慣を通しても起きている可能性が示されています

私達は赤ちゃんの時から、様々な物を舐め、更に泥遊びに惹かれ、他人と出会い、皮膚を触れ合い膨大な数の様々な微生物達を交換し生き抜いて来ました。
それらが一定期間途絶えた事は経験が無く、更に殺菌消毒が日常に大量に噴霧される環境が日常なのも初めての経験なのです

私達は赤ちゃんの時から成長するにつれて、腸内細菌も共に成長し、そして多様な菌に触れることで腸管免疫は成立していき、身体に様々な良いアプローチをしてくれるようになるのです。

行き過ぎた衛生環境の追求とは正しく、今起きている事です。ウィルス撲滅として地球全体、人の活動範囲全体を殺菌消毒する事は出来ません。ウィルスに対抗するには、私達の免疫の7割も創り出す!多様な腸内細菌を増やし、免疫力を上げる事何です。危篤な病状になる人の殆どが腸内細菌の少ない、自病等抱えてる人達で在る事は、立派なエビデンス何です!ワクチンや、抗生剤等の乱用は益々複雑にしていくだけで、農薬も、抗生剤も、ワクチンも、使いだしたら、後始末に難儀するだけの状況が、今正に、起きて居る訳です

以前は、家で助産婦さんの手によって出産が行われ、布おむつで育ち、野山を駆け巡り川に入って泳ぎ、沢山の自然に手で触れ、足で駆け回り、自然の空気を身体いっぱいに吸い込んで生活していました。病気にならないように善かれと思って行っていた衛生的な環境が、逆に身体を弱くしてしまい、多くのアレルギー性疾患や病原菌への感染を引き起こす悪循環となっているのが今日なんですね。

自然の豊かさを感じ、自然の中で微生物と共に生きる生活を取り戻さないと大変な事になります。私達の科学力では自然を再現する事は不可能なのです。

ニューギニアの部族を研究した文化人類学者であるマーガレット・ミード博士は、赤ん坊と肌を密着させた部族と、バスケットに入れて肌を密着させていない部族の研究調査をしました。結果、前者の肌を密着させるアラベッシュ族は、非常に穏やかで、争いごとがないことがわかり、一方の肌を密着させない放任的なムンドグモール族は、攻撃的で争い事が好きであることがわかりました。

このように、人間が感情を生み出すのは、実は脳ではなく、むしろ皮膚や、(腸などの)内臓であるともいわれています。
肌を密着させない、交わらない、人類は、争い事を選択せざるを得ない、種が沢山在り過ぎで、益々不安な時代となるのは今の所間違い無いようです。

森の研究者より
Hiro Arai
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