人類の進化と腸内細菌の変化の相関関係を調べて発表したものがあります。同大学の研究チームは、世界各地の類人猿(チンパンジー、ゴリラ、ボノボ等)とアメリカ人、ヨーロッパ人、ベネズエラの熱帯雨林の原住民、アフリカはマウイ共和国やタンザニアの人などの便を収集し、それぞれの腸内細菌を調べました。

その結果、類人猿にも人間にも同じ腸内細菌が棲んでいること、しかし細菌の構成比が大きく異なること。そしてヒトでは、先進国の住人とそうでない地域の住人では大きな違いがあることがわかったそうです。

その大きな違いとは、腸内細菌の数です。先進国の住人ほど腸内に棲んでいる細菌の数が少なく、また減少し続けていることがわかりました。しかも都会に住むほど、その傾向は強くなるようです。5E710299-5DE4-4F5B-9267-9E5564E8D522